ゴー・ストップ(GO STOP)花札は、日本の“かるた”の一種。馴染みが無い人も、サクラ、梅、紅葉、牡丹に蝶などの華やかな絵柄があしらわれた小さな札をなんとなく思い浮かべることが出来るはず。日本では特に若い人へ馴染みがないので、私が「花札したい」というと「えっ古っ」みたいな感じの反応を知人達から受けるのですが(笑)韓国では現在でも「3人集まれば必ず花札をする」と言われるほど人気があり、「国民ゲーム」と称されるほどの有名なゲーム。逆に韓国の若者には花札が日本発祥と知らない人も居るし、コンビニでプラスチック製の札が気軽に買えたり、「花札出来る?」と聞いてみたら大体の若者がルールを知っていて打つことが出来るんです。遊びと言っても、ちょっとした勝負なので家庭や友達感の間で...27Nov2017designartlife
心にロマン、指にペンとハングルを勉強がとっても苦手(^^)な私でも、ハングルは夢中で勉強した。ハングルはとても奥深い。少し読めて訳せる今だから思うけれど、違和感のある文字という表現がしっくりとくる。例えば、物が「ある・ない」人が「いる・いない」は同じ「있다=イッタ」を使う。「그 사람이 있다」を日本語に直訳すると「あの人がある」となっておかしな表現に聞こえてしまうけれど、この場合「あの人がいる」でいい。物にも人にも同じ表現を使うのは日本人にはちょっと違和感がある。でも、そういう日本語に置き換えた時に少しずれがあるからなのかなんなのか、勝手なマイブームだけれどハングルで書くポエムが可愛すぎてハマっています。。!日本語では出ない音と響きがチャーミングで……可...21Nov2017artlifephoto
マリア様が見ているひとあじ違う観光スポットを巡りたい人におすすめなのが、교회(キョヘ)。教会です。2005年統計庁の発表によると韓国の人口の約3割がキリスト教徒で、キリスト教が最大勢力の宗教であると言われています。内訳は、プロテスタントの信者が2に対して、カトリック信者が1になっているそう。(wiki調べ)住んでみるとどの街にも小さな教会があり、クリスチャンが多い事を実感しました。中でも明洞にある「明洞聖堂」は、観光で行くのにとてもおすすめの教会。一般の人へも普段から解放されているので、聖堂の中も見学することが出来ます。20Nov2017artlifephoto
ビューティ・インサイドもう今年も終わりそうなので、今年一番面白かった映画(になりそう)を紹介♡ハン・ヒョジュ出演の「ビューティ・インサイド」。ストーリーとTOP画は、公式サイトから引用。STORY目覚めるたびに姿が変わってしまう僕が、ひとりの女性を愛してしまった。ウジンは 18 歳になってから、目覚めるたびに姿が変わるようになってしまった。男、女、老人、子供、外国人…性別も年齢も国籍さえも異なる毎日。人に会う仕事ができない彼は、才能とインターネットを活かして家具デザイナーとして働いていた。そんなある日、彼はアンティーク家具店で働くイスに出会い、恋に落ちる。やっとの思いでイスをデートに誘ったウジンは眠気を我慢し、彼女とロマンティックな 3 日間を過ごす。し...17Nov2017artlife
食べるために生きること老若男女問わず挨拶のように「ご飯を食べた?」と聞くのが当たり前で、初めて韓国人の友人が出来た時はなんだかむず痒く、違和感があった。もはや一つの文化のような言葉「밥먹었어(パブ モゴッソ)?=ご飯食べましたか?」は韓国が貧しかった時代の苦い経験から来ていると言われています。私が思う、韓国独特の食文化がこの3つ。1野菜で巻いて食べるサムギョプサルなど肉を野菜で巻いて食べるのは、元は健康や美容のためでなくいわゆる「カサ増し」文化の名残りだと言われています。また、釜で炊いたご飯の底にこびりついた“おこげ”をふやかし、おかゆのようにして食べる「누룽지(ヌルンジ)」も栄養たっぷりの美容食として人気があるが、食べ物を無駄にしないという過去の習慣が...14Nov2017
Home sweet home韓国へ行くと、日韓に色々問題があるのが信じられないほどたっぷりの愛情を受けとることが出来ます。食堂のおばちゃんはもっと食べなさい、あれもこれもサービスしてあげるとひきりになしに気にかけてくれるし、ショッピング帰りに電車で立っていたら荷物持ってあげようか?と急に話しかけられるし笑みんなびっくりするくらい構ってくるんです。そして仲良くなっていくと、私はあなたの兄・姉のような存在だからオッパ(兄)・オンニ(姉)と呼びなさい、姉妹のように仲良くしよう。と言ってくれます。逆に年下に慕われると、姉のように慕っている証としてオンニ・ヌナと呼ばれ、 (女性が女性をオンニ、男性が女性へはヌナと呼ぶ)こうして国中の人が家族のように情愛に溢れた呼び方をし...12Nov2017
おしゃれで甘いワナ韓国は元々カフェがとても多い。理由は、不況に伴う若者の起業が増えた事が一つ挙げられます。韓国はSAMSUNG、LGなど大手企業に勤めない限り、収入はかなり不安定。就職が上手く行かなかった人たちがアルバイトを始めても平均賃金は600円台と、一生食べて暮らすにはかなり苦しい額。こういった背景からカフェ企業に手を出す若者が2013年頃から増え、これを韓国の“カフェ・ベンチャーブーム”と呼ばれています。1番の繁華街であるカンナム(日本でいう新宿のような所)の大通り周辺には30件以上のチェーンのカフェが連なっており、日本と比べるとびっくりするほど多い。それでもカフェ事業が成り立っていて、今もなお増え続けているのは、韓国の人が皆コーヒーが大好き...11Nov2017
空と記憶最初の記事です(^^)ここでは最新情報とかではなく、自分と同じ韓国好きな女性の心に響くような記事や、もしくはまだ韓国に関心がない人に少しでも興味を持ってもらえるような記事を書けたらいいなと思っています。 最初は自己紹介を兼ねて、昔の話も。3年前の半年間だけだけど、ソウルの梨花女子大学に留学し、駅近くのオフィステルを借りて住んでいました。留学はやっとハングルが読めるくらいのレベルからスタートしたので住んでいるときは不便もかなり沢山あったけど、自分が好きな国に溶け込めたようなあの心躍る感覚は未だに旅行でソウルに降り立つたびに思い出すし、当時と同じように今もワクワクすることが出来るのです。07Nov2017